こんにちは、Shimabukuroさんです


今日は、思い出に残る海釣りの


出来事を紹介します






今から約15年位前

BAY-BOOがコザの町にあった頃



時々休日を利用し


よく海へ釣りに出かけていた頃のお話です




たまたま、本土から帰ってきていた弟を誘い


夏の強い日差しが照りつける暑い時期に

兄弟2人で、早朝から(釣りをする目的で)

やんばるへ出発しました(AM4:00起き)。



手こぎの貸しボートを羽地内海に浮かべ



仕掛けの準備を終えて、いざ釣りを開始し



のんびりとキス釣りを楽しんでいました



釣れる魚はやはり小ぶりのキスばかり
(20分~30分に1一匹程度)











釣り始めて2時間後・・









 
「その時」がやって来ました




お互いの竿にほぼ同時にガツンと






経験した事のない大きなアタリ 




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竿は円を描いて大きくしなり

慎重にやり取りし、上がってきたのは





何と50cm以上もある綺麗なピンク色をした







ビッグサイズの魚
 

興奮し心臓がバクバクしたのも、つかの間



仕掛けを投入するたびに



同じような強烈なアタリが次々と来ました、



釣り上げげても、釣り上げても



まるで、釣りではなく漁です


大きめのクーラーボックスが


わずかな時間で、ふたが閉まらない程満杯になっていました。


お互い初めての体験で


しばし放心状態 


満足感に浸りながら


ナチュラルハイのせいなのか



その時交わした会話は、何故か



お互いの「将来の夢」(笑)






弟は今で言う本土での派遣社員 


契約期間が終了すると


帰省し、お金が無くなると出稼ぎ


そんな生活を繰り返し



目標もノルマも無く気軽に生きていました



少なくともあの時までは・・






あの釣りの経験がその後の、


弟の将来を、大きく左右する程の影響を与えるとは



夢にも思いませんでした



その日、羽地内海の小さな手漕ぎボートの上





目をきらきらさせながら、日焼け顔の



弟の口から一言



「人様を喜ばせる仕事がしたい
よし!、決めた!釣具屋さんを始める」



資本金が0¥だった彼は



そう言って資金を作る為に



再び自動車部品工場のある関西方面へと



再び旅立って行きました 





あれから、何年か時は流れ・・








不景気とささやかれている現在



弟は今・・




一体どんな仕事をしているのでしょう?




あるいは




派遣切りで・・職も無く・・









目標の釣り具店経営は一体

どうなったんでしょう?・・






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PS
ん~負けられん!


釣りをする方

是非足を運んでくださいね






Shimabukuroさんでした




09/05/20 21:36